子どもたちは、来所すると、手洗いやカバンの片付けを終わらせ、それぞれのお気に入りの玩具で遊び始めます。
フリータイムでは、それぞれが楽しい!と思えることや、興味のあることに熱心に取り組んでいるため、時間を忘れ、気持ちを切り替えられないこともしばしば…
そのため、次のプログラムに移行する際、タイマーを鳴らします。
(ある平日)
15時30分 フリータイム
↓
16時00分 始まりの会(ダンス・体操)
例えばこの場合、15時55分にタイマーを鳴らし、16時までの5分間、遊んでいた玩具の片付けや、椅子を並べるなどの、始まりの会の準備を行います。
また、タイマーをセットする際、「タイマーが鳴ったら、片付けをして、始まりの会をするよー!」と全体に声をかけます。
あるいろはくんのケースです👦
「タイマーが鳴ったら、次〇〇をするよ!」というスタッフの声掛けにも、「はーい!」と元気いっぱい返事をするいろはくん👦
しかし、タイマーが鳴ると、「もっとフリータイムがしたい!!」と癇癪を起こす場面がよくみられました。
そこで、
スタッフA「いろはくん👦!あと5分でタイマーが鳴るよー!」
スタッフB「あと3分でタイマーが鳴ったら〇〇だよー!」
スタッフC「あと1分したらタイマーが鳴るよー!・・・54321!」
とタイマーが鳴る前に、予告やカウントダウンをすることにしました!
すると、いろはくん👦はもちろん、ほかのお友だちも、あと何分遊ぶことができるか・あとどのくらいこのプログラムが続くのか、ということがわかりやすくなり、スムーズに次のプログラムに移行することができるようになりました。
今ではメリハリをつけて、活動をすることができておられます。
放課後等デイサービスいろは
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