運動会や発表会など、秋は子どもたちが心待ちにしている行事が目白押し。
ところが、聴覚過敏のある子どもにとっては、大音量のBGMやピストル、楽器の音などをツライと感じることがあるようです。
苦手な音にも、色々な種類があります。
①特定の音や声がツライ!
大きな声や甲高い声、トイレの流水音、エアコンの音など、特定の音を聞くことで頭痛がしたり、不快感からパニックを起こすことがあります。
②予想外に鳴る音にびっくり!
かけっこなどのピストル音、太鼓など楽器の音、警報音などです。
③音が重なると聞き分けられない!
騒がしい室内で保育者の声が聞き取れない、周りの音が気になって集中できないなど。
脳内での音の処理がうまくいかず、必要な音が聞き取れない子どもがいます。
子どもが苦手な音をあらかじめ知っておくのはもちろん、不要な音を減らしたり、音の質や大きさを調整するなど、子どもに合わせた環境づくりが大切です。
あわせて、イヤーマフや耳せんなどのサポートグッズもうまく活用しながら、子どもたちが安心して過ごせるよう関わっていきたいです。
放課後等デイサービスいろは・放課後等デイサービスハチドリ
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