「ほめる」とは、いわゆる「注目しているよ!」のサインです。
適切な行動に対して、ポジティブな注目(ほめる、認める)をすると、その行動が増えていきます。そして褒められるチャンスが増えていきます。続けていく事で、子ども自身も成功体験が増え、他者に認められることで、自己肯定感が高まります。
ただ「ほめる」ことはとても難しい事です。「すごいね」「えらいね」と簡単な言葉がけだけではありません。ここでは、「ほめる」を増やすポジティブな言葉かけの3か条を紹介します。
1,出来ていることを見つける
全部は出来ていなくても、出来ている部分を探し、そこに目を向けます。例えばおもちゃを全部片づけられていなくても、1つ箱に入れられたことをほめる、と言ったところです。
2,よかった行動を言葉に
ポジティブな注目をするときは、具体的にどの行動がよかったかを伝えましょう。「すごいね」「えらいね」だけではなく、「くつをそろえてえらいね」「きちんとすわれてすごいね」などと伝えてみましょう。
3,シンプルに率直に
ほめる時にはシンプルに率直に伝えましょう。長文で伝えてしまうと、子どもには自分はほほめられているんだと伝わらない可能性が高くなってしまいます。
この3か条を意識して、「ほめる」を増やし、よりよい環境をいろは、ハチドリでも作っていきたいと思います。
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