子どもがなかなか次の行動に動かないとき、どのような声掛けをしていますか? 「あと5分だけだよ」と大人側で「終わり」を決めて押し付けるような声掛けになってしまっていないでしょうか?なかなかこの方法では行動の切り替えがうまくいった経験は私自身もほとんど記憶にないです。
行動を終えるタイミングは子ども自身に決定させることが大事です。
行動を終えるタイミングは、一息ついて集中が途切れたタイミングを見計らって声をかけるときに、まずは「楽しかったね」などの共感の言葉をかけながら、続いて
「あと何回で終わる?」
「あと何分で戻ってこられるかな?」 というように尋ねて子ども自身に「終わり」を決定してもらいましょう。子どもに尋ねてもなかなかうまく決められないときは
「あと5分だったらどうかな?」
と大人から提案してみましょう。ここでは決定するのではなく「どうかな?」と提案までで、「それにする」や「わかった」と最後の決定をするのは子どもになるようにしましょう。
こちらのリンクの書籍を参考にさせていただきました。
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放課後等デイサービスいろは・ハチドリ
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