ちょっとしたことで泣き出し、中々気持ちを立て直せない子やグズグズといつまでも泣き続ける子がいます。どう対応してよいか、迷う場面もあるのではないでしょうか
【発達に特性のある子どもの泣く理由】 |
・コミュニケーションの手段が少ない
・見通しが持てない為、不安が強い
・感情コントロールが苦手
生活リズムの乱れで安定しない
など環境と特性にミスマッチがあると、不安やイライラ、プレッシャーが募ってしまい泣いてしまう
【泣く行為にも発達上の意味がある】
子どもにとって泣く行為には大切な意味があります。空腹や疲れ、、痛みや不快感などを周囲に伝えるコミュニケーションの一つです。
泣いて、喜び、悲しみ、怒りなどの感情を表し、気持ちの整理を付け心の健康を保ちます。
【泣く行為以外の手段を学ぶ】
泣く事自体を無理に止める必要はありません。しかし、原因を探ることは大切です。そのうえで泣きたい気持ちや不安に寄り添いながら子どもの気持ちを代弁し、少しずつ自身で気持ちを調整できるように支援していきます。
また、クールダウンができる場所の確保や見通しが持てるスケジュール表の作成、手順表など環境の調整が大事になってきます。
放課後等デイサービスいろは・放課後等デイサービスハチドリ
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