外部から講師の先生を招き、発達検査についての研修を行いました。
発達検査には、以下の種類があります。
受診する医療機関によって取り扱う検査の種類は異なり、
検査によって測定できる内容も変わります。
※WISC−Ⅳ、田中ビネー知能検査Ⅴなどは、発達検査ではなく「知能検査」になります。
この中でも現在、最も使用されることが多い検査は「新版K式発達検査」です。
「新版K式発達検査」とは、
京都市で開発された「発達の遅れや偏りを多面的に評価する」評価方法です。
評価する領域は「姿勢・運動」(P-M)、「認知・適応」(C-A)、「言語・社会」(L-S)の
3領域があり、それらについて評価されます。
研修では、
「発達検査は、結果がすべてではなく、何が得意かについて知る。
得意なことを伸ばすためにはどんな支援が必要か」
について考え、活かすことが大切であることを学びました。
研修後は、子どもたちひとりひとりの自立課題の内容の見直しを行いました。
今後はさらにひとりひとりに特化した支援を職員で常に共有し心がけていきます。
放課後等デイサービスいろは
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