普段から子どもたちが取り組んでいる自立課題には様々な効果を得ることに繋がる物があります!
今回はそんな中から「ひも通し類」の課題について紹介します!
ひも通しといってもただ通す物とひもを用意し、穴にひもを通せば良いというものではありません。
通す穴の大きさやひもの太さ・ひもの先端の固さ等によって難易度が分かれます。その為、子どもの現在の状況を見て把握した上で選ぶ必要があります。
最初は穴が5㎜~10㎜程度の大きさ物/ひもの先端はコーティングされたものがおすすめです!
【ひも通し課題を行うにあたってのメリット】
①手先が器用になる:手先の器用さを鍛えることによってボタン掛けや文字を書くなどの日常生活にもプラスになります!「第二の脳」とも言われている手先を鍛えることは様々な能力を身につけるために必要となります!
②集中力が高まる:小さな穴にひもを通す・穴からひもが抜けないようにするという注意意識を続けていくことによって集中力が自然と身に付く他、繰り返し行うことで忍耐力の向上にも繋がります!
③想像力が身に付く:ひもを通した完成図を用意し、お手本を見ながらひも通しに取り組むことでどこからひもを通せば良いか、と想像することになるため、想像力が自然と身に付きます!また、予めひもの先端を結んだ物と結んでいない物を両方取り組むことでどうしてひもが抜けてしまうのか、ということを想像する機会を作ることも大事になってきます!
以上のように手先・指先を使った自立課題は、子どもの成長の促進に大きく影響を与えます!
今後も様々な自立課題を通して子どもたちの成長へ繋げていくことの出来るよう、より良い療育を行っていきます!
放課後等デイサービスいろは・ハチドリ
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