
子どもが「自主的に行動をしない」という場面で、ついキツイ言葉であったり、圧をかけてしまう、といった事になっていませんか?
このような場面で恐怖で行動させてしまうことは、子どもに対しても大人に対しても良くない影響を与えます。
子どもに与えるデメリットとしては、
・前向きな言葉では無いことが多い為、力を発揮することができない。
・行動を無理にさせようとすることでその取り組み自体が嫌いになる。
・大人を信用することができなくなってしまう。
・やりたくない・できないなどの根本的な理由が言えなくなってしまう。
のように様々な悪影響を及ぼすことになり、自己肯定感の低下や挑戦に対する意欲が芽生えなくなってしまいます。
では、自主的な行動を促すためにはどのようにすれば良いか、
子どもの本当の理由を聞きだす/子どもの様子をじっくりを観察するといったことでも分かる事はあります!
①やりたくない気持ちを受け入れる:やりたくない/できないという感情にも理由はあるのでまずはその理由を聞き、受け入れます。
②やらない。という選択肢を与える:「やらなくてもいいんだよ。」「見てるだけにする?」などのように選択肢を増やす。
③上記を繰り返す:日々繰り返していく事でまずは大人との信頼関係の形成に繋がります!
↓ 結果子どもは素直な思いを言葉や行動として表現することができるようになってきます!
繰り返し行っていく事で少しずつ挑戦してみようかな?という気持ちが生まれます!
そして出来る事からスモールステップで取り組んでいく事で自己肯定感も向上していき、自主性が育まれていくのです!
今後も子どもたちの様子を見ながら、それぞれに合った療育を行っていき、より良い環境を提供していきます!
放課後等デイサービスいろは・ハチドリ
コメントを残す