自立支援グッズへの取り組み①

放課後等デイサービスいろはでは、毎日15分から20分ほど、自立支援グッズに取り組む時間を設けています。

自立支援グッズとは、始めから終わりまで自分一人で取り組むことができるように設定された課題です。

苦手なことをできるようにするだけでなく、得意なことも伸ばせるように、ひとりひとりに合わせた5つの課題を準備しています。

レベルに合わせた課題が

200ほどあります!

今回は、身体を動かすこと粗大運動微細運動)を目的とした課題を紹介します。

【ペグのプットイン】

「つまむ」動作を身に着けたい人や、すっぽりはまる感覚が好きな人におすすめです。
すべてのペグがなくなったらゴールです。

【カーラーはめ】

はまるとカチッと音が鳴り、達成感を感じることができます。
「机で課題に取り組む」など、作業の基本を身に着けたい子どもによく使用します。

【ペグ挿し】

すべての穴が埋まったらゴールです。穴とペグの色をマッチングさせる要素もあります。

【キーホルダーづくり】

小さなものを扱う経験が少ない子どもや、ビーズが好きな子どもに使用します。
手先の巧緻性を高めるための、細かい作業に集中できる課題です。

今回はこちらの書籍を参考にしました。

次回は、物を分ける分類マッチング)課題を紹介します。

放課後等デイサービスいろは