府民講座「特別支援のこれから」

先日、ZOOMにて「発達障害の特性理解と教育的支援」の公開講座を受けました。

そのなかで、ゲーム依存についての話があったので、一部ご紹介します!

次の4つの項目が12か月継続すると、ゲーム障害と診断されます。

1.ゲームの使用を制御できない

2.ゲームを最優先する

3.問題が起きてもゲームを続ける(自己コントロールができない)

4.ゲームにより個人や家庭、学習や仕事などに重大な問題が生じている

ゲームをやりすぎることにより起こる問題として

朝起きれない → 結果 → 学校に遅刻・欠席をする

昼夜逆転で授業中に寝ている → 結果 → 成績が落ちる

食事をするよりゲームをする、ゲームに負けると人にあたる、物を壊すなど・・・

特にオンラインゲームは、依存リスクが高いとされているようです。

その理由として

・ゲームが常にアップデートされ、飽きがこない

・生まれて初めて周りから褒められる自己有能感が持てる

などが挙げられます。

ゲーム障害を予防するためには、

①ゲーム障害の正しい知識を子どもと一緒に学ぶ!

 (「子ども自身がゲーム障害になりたくない」という気持ちを持つ)

②子どもと一緒にルールを決める!

 (子ども自身で決めたルールの方が良い結果を招くそうです)

③子どもとの信頼関係を築くことで、ゲームとの付き合い方を学ぶ!

④ゲーム以外の一緒に楽しめる趣味を持つ!

などが効果があるようです。

ゲームには、長くたくさん、そして楽しく遊んでもらうための工夫がされているので、熱中してしまうのは仕方がないですね。

ゲーム依存に当てはまるかな?と思った時、まずは自分で自覚をするということが、大切であることを学びました☆

放課後等デイサービスいろは