姿勢が崩れてしまう子への関わりについて

今回は、姿勢が崩れてしまう子に対するNGな対応と効果的な具体策についてです!

まずはNGな対応としてあげられることは一つ、

【何度もしつこく注意する】です!

何度も注意することは大人にとっては「何度も言っているのに…」「どうして治らないのか…」などのように疲れや辛いという感情になってしまいます。

また子どもも同様に「また言われた…」「楽しくないな。」のような意識になってしまい、その時間が辛いものになってしまいます。

その為、大人・子ども共にしんどくなってしまい悪循環になります。

【もし伝えるのであれば】

➀分かりやすく、短く伝える:「背中ピーン!」や「お尻と背中ピタ!」のように手短に伝える事がベストです!

②できている時に褒める・認める:できていない時に注意や伝えるのではなく、できている時にこそ当たり前と思わずに認め、伝えてあげることが大切になります!

③集団での環境であれば、他の子を褒める:集団での環境の場合は、できていない子に声をかけるのではなく、他のできている子を褒める、ということもオススメの方法です!

上記のように

・短く、分かりやすく伝える

・嫌な気持ちにさせない がポイントとなります!

【座るときに姿勢が崩れてしまう子への具体的な関わり】

➀体幹を鍛える:原因として考えられるの一つとして体幹が弱い可能性が考えられます!

例えば、アスレチックや公園の遊具・トランポリンなどによって体幹を鍛えることができます!

②ボディイメージを育てる:2つ目に考えられる原因は、ボディイメージが育っていない可能性があります!

※ボディイメージとは、今自分がどのような姿勢や体勢になっているかを頭の中でイメージすることを指します。

ボディイメージの育て方は、真似っこ遊び・ジェスチャーゲーム・片足立ちなどの方法で育てることができます!

今後も子どもたちが「どういう理由で姿勢が崩れてしまうのか」を考えてそれぞれの方法を試しながら効果的な方法を見つけ出し、取り入れていきたいと思います!

放課後等デイサービスいろは・ハチドリ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です