ルール・約束がわかる、守れる伝え方

子どもたちが新しい環境に入る新年度、ルール・約束を守ることで安心して楽しく生活を送れるようになるといいですね。

【ルール・約束は「押し付ける」ではなく「繰り返し」で身についていく。】

    言葉の意味理解が難しい、集中力が続かない、注意力がない、衝動性がある子たちはルールや約束を守るのが難しいです。

    子どもに伝える時は、決まりとして一方的におしつけるのではなく、生活の流れの中で自然と身についていくよう工夫します。

    大切なのは子供が「守ってよかった」と実感できることです。

    ルールを守ったら楽しかった」「友だちと仲良くできた」「守って褒められた」

    嬉しい経験を積み重ねると、ルールを守るというモチベーションに繋がります。

    【ルールは楽しく肯定的に伝える。】

    ルールを守りたいと思える場所でなかったら、子供たちはルールを守りません。

    まずは精一杯遊んで、信頼関係を築きます。

    「〇〇をしません」と否定語で言われてもどうすればいいかわからないです。

    「走らない」→「歩く」、「入らない」→「ここでとまる」

    「ハサミを出しっぱなしにしない」→「ハサミはここにしまう」など望ましいふるまいを具体的に伝えます。

    【スモールステップで伝えていく】

    一度にたくさん言われても覚えられる数には限りがあります。

    複数の工程や流れのある決まりは小さなステップに区切って伝えましょう

    子どもがあと少しで出来る目標に分けて、「できた」「守れた」という成句体験を積み重ねましょう!

    放課後等デイサービスいろは・放課後等デイサービスハチドリ

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