きょうだい児の気持ち
「きょうだい児」という言葉を知っていますか?
「きょうだい児」とは、病気や特性のある兄弟姉妹を持つ子を指します。
特性のある子のきょうだい児は、幼いながらもきょうだいとの関係性やまわりの大人からの対応に悩み、ジレンマを抱えていることもあります。
きょうだい児がきょうだいの特性に気づき始めるのは4歳〜5歳頃です。
これは、愛着形成において重要な時期でもあり、きょうだい間のかかわりだけでなく、両親や職員との心の結びつきと、その中でいかに安心感を得られるかが大切になっていきます。
そのなかで、大切な事として
①スキンシップをとって、愛着を形成する。
②子どもの個を尊重する。
③当該児への手助けをきょうだい児に担わせない。
きょうだい児の根底にあるのは「自分を認めてほしい」という思いを持っています。
利用者だけでなく、家族支援も大切にこれからもより良い療育に努めます。
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