自立支援グッズへの取り組み②

今回は、物を分ける分類マッチング)グッズを紹介します!

同じ属性(色・大きさなど)ごとに分類したり、一対一対応するものを分け、マッチングして組み合わせるカテゴリーです。

【カップの重ね置き】

カップが透明なため、重ねても下の色が見やすくなっています。物を重ねる練習におすすめです。

【マッチング】

動物・乗り物・食べ物を分別します。
身体の部位をマッチングしていきます。

【△〇▢袋づめ】

ジッパー付きの袋に見本のイラストが描かれています。
見本通りに入れてジッパーを閉めることができればゴールです。
〇△▢の分類が明確なものの「線画」から初めていきます。

こちら⇧の課題ができるようになると、次⇩の課題に挑戦していきます!

【〇△▢分類】

図形の違いをシンボルや写真で理解できるようになります。
完全な〇△▢が「線画」で理解できるようになると、実物の写真や、微妙な形のものを交ぜ、
図形の概念を理解できるように練習します。

これらの自立支援グッズを使い、マッチングをすることは、

「実物と実物が同じ」→「実物と写真が同じ」→「実物と絵(イラスト)が同じ」

などの過程を経て、

「実物と言葉で言っているものが同じ」

という認知能力があがる効果がみられるようになります。

そのため、マッチングは、言葉を理解する力をつけるということです☆

今回もこちらの書籍を参考にしました☆

次回は、物を入れるプットイン)を紹介します。

放課後等デイサービスいろは