誤学習への対応例☆

いろはでもみられる誤学習の例と対応方法です。

フリータイムの時間、あるいろはさん👧につばをはく行動がみられました。

それを問題行動ととらえ、つばをはくことをやめるように注意をしたり、

ほかのお子さまと距離をとるようにしました。

特に、遊んでほしい時、お片付けなどの注意をされた時に、

この行動がよくみられました。

最初は見守りのスタッフを1名つけて、

つばをかける行動がみられる前にすぐに注意をしたり、

ほかの玩具で気持ちを紛らわせたりするなどの対応をしましたが、

なかなか改善する兆しがみられませんでした。

そこで、スタッフでミーティングを行い、

・ヒートアップする前に、1対1でかかわるようにする

・イラストを提示する

・つばをかけた場合は、別室での対応をする

以上のことを実践しました。

注意をされることを「構ってもらえた」と誤学習してしまっていたため、

別室に移動をして、1対1のかかわりをすることが効果的であったようです。

また、つばをはく行動がみられそうになった場合は、

『「遊ぼう!」っていおうね』と正しい声掛けの方法をつたえるようにしました。

結果、つばをとばす行動が徐々に減ってきています。

問題行動を助長させないよう、原因や対策をスタッフ間で共有し、

実践することが大切だと感じました!

放課後等デイサービスいろは

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