現代の子どもたちは、昔に比べ目を動かすことが少なくなっているといいます。
ボール遊びやおいかけっこ、屋外での虫取りなどの遊びが減り、室内でゲームをしたり、スマートフォンで動画を見たりする時間が増えたことが原因とされています。
そのため、いろはでは
・板書を写すのに時間がかかる
・ボールをキャッチすることが苦手
・文字を書くことが苦手
などに不安を感じている子どもたちへ、個別学習に取り組む前に「ビジョントレーニング」を活用しています。
「ビジョントレーニング」とは、眼球運動のことを指します。
ビジョントレーニングのより、以下7つの力が育つと言われています。
①書(描)く力
例:マス目からはみ出さずに、文字や図形を正しく、形を整えて書(描)ける
②読む力
例:読み飛ばしや読み間違いをせずに音読できる
③つくる力(手先の器用さ)
例:紙を折ったり、ヒモを結んだボタンをとめたりなど、手先を使った作業が苦手でなくなる
④運動する力
例:ダンスや体操、ボールのキャッチができる
⑤集中力・注意力
例:勉強や作業に集中できる・整理整頓ができる
⑥記憶力
例:探し物や忘れ物が減る・覚えた文字がすぐに思い出せる
⑦イメージ力
例:文字や図形の形を正しく把握できる
⇩ このような課題に取り組んでいます。
線めいろ
指たいそう
おなじものさがし
数字さがし
⇧ このふたつは、紙とペンがあれば簡単に作成することができます。
ぜひ、ご家庭でも活用してみてはいかがでしょうか?
※今回、こちらの書籍を参考にしました
放課後等デイサービスいろは
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