「2足1段」から「1足1段」へ

先日、理学療法士さんが来られ、階段昇降訓練を行ったお子さまがいらっしゃったので、今回は1足1段についてご紹介します!

まず、1足1段と2足1段とは・・・

「1つの段に乗る足が1つの足」この場合を1足1段、

「1つの段に乗る足は2つの足」この場合を2足1段といいます。

階段を登り降りするときに、バランス能力や下肢の筋力があがるにつれて、1足1段が容易く行えるようになります。

たくさん身体を動かして脚の筋肉を鍛えたり、バランス感覚を養う以外にも、1足1段ができやすくなる声かけや誘導のポイントがあります!

①手本となってみせる

②「右足からあげてごらん」と声をかけて左足を抑える

 →左足を置く場所に大人が足を置いて邪魔をする

③段差が低めの階段で練習をしてみる

④手すりを使って練習をする

⑤子どもが出した足の反対側にぴったりとくっついて、反対の足を出しやすくする

など・・・

2足1段から1足1段を目指して、出すことが苦手な方の足を出したくなるような誘導や声かけの工夫を今後も考えていきます☆

放課後等デイサービスいろは