子どもの行動の意味を考え、支援に生かす場合、
応用行動分析(ABA)を用いることがあります。
ABAでは、子どもの行動以外に、行動のきっかけや結果に着目し、
子どもに対する理解を深めていきます。
⇩ こちらの書籍を参考にしています。
例えば、「着替えができない」という相談があった場合、
・どんな状態で
・どのような衣服を脱げない(着れない)
などを具体的に分析していきます。
・気になるものがあり注意がむかない
・材質が気に入らない
などの環境が要因なのか
・指先を使うことが難しい
などの運動発達が要因なのか・・・など。
このように要因から仮説を立てて、さまざまな条件を試す過程を積み重ねることで、
子どもへの理解が深まります。
また、その支援方法や指導方法を学校やご家庭と共有することで、
よりスムーズに好ましい行動を導くことができます。
ご家庭での悩みや疑問などがあればお気軽にご連絡ください。
応用行動分析(ABA)に関しては、こちらの書籍を参考にしています。
放課後等デイサービスいろは
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