人が何かを行動するときには、行動の「きっかけ〈A、先行状況〉」があり、「行動〈B〉」「結果〈C〉」が生じます。この3つの流れを行動分析学では「行動のABC」といいます。
子どもの行動をABCに整理すると、客観的に状況が整理しやすくなります。
子どもの行動のきっかけや結果を変えることで変化が現れる時もあります。
例を挙げると
トイレのごみ箱が新品になり、そのごみ箱に分かりやすくイラストを付けることで、みんなが迷うことなくごみを捨てることが出来ている。
この例をもとにして考えると、
A(きっかけ)はごみ箱が新品になった。
B(行動)はイラストを付けた。
C(結果)は迷うことなくごみを捨てることが出来ている。
となります。
子どもの行動を整理して適切な対応が出来るよう考えていきたいです。
放課後等デイサービスいろは
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