12月4日から10日は「人権週間」ですね。
前回ブログの続きということで、子どもの権利条約の詳しい内容をぜひ知っていただければと思います。
子どもの権利条約には、4つの原則があります。
◎差別の禁止(差別のないこと):すべての子どもは、子ども自身や親の人種や国籍、性、意見、障がい、経済状況などどんな理由でも差別されず、条約の定めるすべての権利が保障されます。
◎子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと):子どもに関することが決められ、行われる時は、「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えます。
◎生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること):すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教育、生活への支援などを受けることが保障されます。
◎子どもの意見の尊重(子どもが意味のある参加ができること):子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。
子どもにとって一番いいことは何か?を考えるのが重要で、
子どもたち一人ひとりと丁寧に向き合っていくことが求められているのですね。
普段「子どもの権利」を意識することはあまりありませんが
子どもにとって一番いい方法は何か、子どもたちの意見をきちんと聞けているのか、立ち止まって振り返ることが大切だと感じました。
放課後等デイサービスいろは・放課後等デイサービスハチドリ
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