先日、「子どものニードに寄り添う支援」というテーマで職員研修をおこないました。
「ニード」とは、なりたいことや目標のこと。
具体的には、
子ども目線だと、「お友だちと楽しく遊びたい」「好きなことをしていたい」
保護者目線だと「みんなの輪に入ってほしい…」といったことです。
さらに、子どもや保護者の「こうなりたい/こうしたい」という思いと、子どもの“現状”の差(ギャップ)の部分もニードと言えます。
大切なのは、見えているニードだけでなく、隠れているニードを見つけていくことです。
子どもの「1人で遊びたい」「○○やりたくない」といった言葉の裏側には、どのようなニードが隠れているのか。
「本当は一緒に遊びたいけれど、それを伝えられない」「やり方がわからなくて不安だから、やりたくない…」など、その背景にまで目を向けることが求められるのだと感じました。
・保護者の話を丁寧に聞くこと
・たくさんの視点から見てみること
・いろんな角度からアセスメントすること
を意識しながら、子どもたちの成長にこれからも寄り添っていきたいと思います。
放課後等デイサービスいろは・放課後等デイサービスハチドリ
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