インクルーシブ教育とは、障害の有無に関係なくその子らしさを尊重し、
どの子も主体的に学校生活や園生活を送れるように、
ひとりひとりを大切にする保育のことです。
これにより、障害のある子ども、一般的な育ちの子ども関係なく、
ともに育ちあうことを目指した環境をつくることができます。
では、インクルーシブな教育・保育現場では、どのようなことが求められるのでしょうか?
①過ごしやすい生活環境を整える
1日の生活や活動の流れを前もって見通すことができるよう視覚支援なども取り入れ、
誰もが過ごしやすい環境づくりを目指すことが大切です
②子ども同士が違いを認めあえるようなかかわりが得られるようにする
基本的には、子ども同士の自然なかかわりに委ねますが、
それぞれの個性を積極的に褒めるなど、
子ども同士に他の子とつながる機会をつくることが求められます
③誰もが一員でいられる居場所づくり
すべての子どもが参加できる活動を通して、
ひとりひとりが一員になれる場面をつくるようにすることも大切です
4月は大きく環境が変わる季節です。
特性には個人差があります。
「こうに違いない」など、固定観念で子どもと接するのではなく、
ひとりひとりの思いを尊重することが大切だと感じました。
今回、こちらの書籍を参考にしています
放課後等デイサービスいろは
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