【DCD】発達性協調運動症

「発達性協調運動症」は、身体的に何も問題がないにもかかわらず、

手先が極端に不器用で生活に支障をきたしたり、

全身運動が苦手だったりするという特性がみられます。

こうしたことは、脳の多様な機能をコントロールする働きの弱さや、

同時に複数のことができない特性と関連がある場合がありますが、

いずれにしても一生懸命練習しているのに、

なかなか上達しないため、本人は落ち込み傷ついているといいます。

〇特性

・異なる動作を連続させる運動に、著しい困難を示す

・全身運動や指先を使った細かな動作が苦手

〇よくみられる行動

・スプーンやフォークが上手に使えない

・着替えに時間がかかる

・折り紙や製作が苦手

・歩き方がぎこちない

・スキップができない

・ダンスや遊戯で振り付けどおりに動けない

・ボール投げや縄跳びができない

・姿勢が悪い

など

身体を器用に動かすことができるようになるためには、

各身体部位が協調しながら動きを調節しあう協調運動が必要です。

いろはでは、月に2回程度理学療法士さんに来ていただいています。

ご相談や悩みごとなどがございましたら、お気軽にご連絡ください。

放課後等デイサービスいろは