生活の中で自尊感情を育む工夫

「自尊感情」とは、ありのままの自分でいいのだと、自分を受け入れる気持ちのことです。

自尊感情が低いと、自信を持てなかったり、自分の気持ちを表現できなかったりするほか、

他人の言動を被害的にとらえる傾向があります。

子どもたちの自尊感情を育むためには、どのようなかかわり方をすればいいのでしょうか?

★ありのままを受け入れる

できる・できないではなく、そのままを認めることが大切です。

例えば、絵を描いている時、

「絵が上手い・下手」などの評価をするのではなく、

「たくさん色を使えたね!」など、無条件で子どもを認めるようにします。

★応答的なかかわりをする

子どもの要求に関心を示して応え、自分の価値を認識させる

例えば、好ましくない行動をしたときに、人格を否定するのではなく、

「どうしたの?」「何があったの?」と行為の背景にある子どもの気持ちを尊重することが大切です。

今後も、子どもたちの苦手なことに目を向けるのではなく、

得意なことを伸ばしていけるような機会をつくっていきます。

放課後等デイサービスいろは

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