いろはでもみられる誤学習の例と対応方法です。
フリータイムの時間、あるいろはさん👧につばをはく行動がみられました。
それを問題行動ととらえ、つばをはくことをやめるように注意をしたり、
ほかのお子さまと距離をとるようにしました。
特に、遊んでほしい時、お片付けなどの注意をされた時に、
この行動がよくみられました。
最初は見守りのスタッフを1名つけて、
つばをかける行動がみられる前にすぐに注意をしたり、
ほかの玩具で気持ちを紛らわせたりするなどの対応をしましたが、
なかなか改善する兆しがみられませんでした。
そこで、スタッフでミーティングを行い、
・ヒートアップする前に、1対1でかかわるようにする
・イラストを提示する
・つばをかけた場合は、別室での対応をする
以上のことを実践しました。
注意をされることを「構ってもらえた」と誤学習してしまっていたため、
別室に移動をして、1対1のかかわりをすることが効果的であったようです。
また、つばをはく行動がみられそうになった場合は、
『「遊ぼう!」っていおうね』と正しい声掛けの方法をつたえるようにしました。
結果、つばをとばす行動が徐々に減ってきています。
問題行動を助長させないよう、原因や対策をスタッフ間で共有し、
実践することが大切だと感じました!
放課後等デイサービスいろは
放課後等デイサービスいろは
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